溶媒・試薬・反応辞典 / 試薬・物質
メチルトリフェニルホスホニウムブロミド
Methyltriphenylphosphonium bromide
メチレンイリドの前駆体となるホスホニウム塩。アルデヒド・ケトンのカルボニル基をメチレン基に変換し、末端アルケンを合成するWittig反応に用いる。
CAS番号1779-49-3
分子式C19H18BrP
分類ホスホニウム塩・Wittig試薬
現場の勘所
強塩基によるイリド生成では水分、塩基の有効濃度、仕込順、反応温度、混合と発熱を管理する。生成したアルケンの揮発性、未反応ホスホニウム塩、トリフェニルホスフィンオキシドの分離が収率・純度に影響する。
取扱い・保管のポイント
TCI M0779は吸湿性のある固体で、不活性ガス下での保管と冷暗所管理が推奨される。製品のGHSには経口・皮膚接触・吸入による有害性と皮膚・眼刺激が記載されている。粉じん飛散を抑え、適切な保護具を使用する。