溶媒・試薬・反応辞典 / 試薬・物質
m-クロロ過安息香酸(mCPBA)
3-Chloroperoxybenzoic acid
アルケンのエポキシ化、含窒素・含硫黄化合物の酸化などに使われる芳香族過酸。市販品には水を含む製品がある。
CAS番号937-14-4
分子式C7H5ClO3
分類酸化剤
ICH Q3C残留溶媒該当表示なし
現場の勘所
有効酸素量・含水率・共存するm-クロロ安息香酸を製品ごとに把握し、仕込量・副生成物の除去・選択性を検討する。酸性副生成物による酸に敏感なエポキシドの開環も確認事項。
取扱い・保管のポイント
過酸化物系酸化剤。TCI製品C0357は約30%含水品で冷蔵保管。乾燥濃縮や熱・衝撃、残留活性酸素の取扱いは反応安全評価の対象。
調査出典
一次情報CAS・分子式・約30%含水製品・冷蔵保管・酸化反応例・登録確認日 2026-10-18TCI 3-Chloroperoxybenzoic Acid C0357 製品・SDS案内
一次情報mCPBAの過酸取扱い・発熱・残留活性酸素・副生成酸・登録確認日 2026-10-18Organic Syntheses 1970, 50, 15: m-Chloroperbenzoic acid
二次情報エポキシ化におけるmCPBAの用途と他試薬との比較解説・登録確認日 2026-10-18TCIメール189: アルケンのエポキシ化剤TriazoxとmCPBAの比較